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2025/06/20 16:51
今人気のハーフオーバルとは?
「ハーフオーバル」とは、文字通り「楕円の半分」のような形をしたテーブルです。
片側は直線、もう片側は曲線。四角と円形のデザインを併せ持った、今人気のデザインです。

ハーオーバルの歴史
「ハーフオーバル」のルーツは、ヨーロッパの古い家具様式に見られる“ドロップリーフテーブル”や“ゲートレッグテーブル”の変形デザインとも言われています。
ただし、現代のインテリアでは「日本の住宅事情(スペースの限られたリビング)」や「子育て中でも安心な家具」が求められる中で、再評価・再デザインされて注目されている形です。
特にInstagramなどのSNSでは、“映える暮らし”と”現実的な使いやすさ”の両立として、2024年ごろからじわじわ人気が出てきています!
なによりモールテックスの質感や色味と相性もバッチリ♪
▽メリット
① 柔らかい印象で空間が優しくなる
まっすぐなテーブルに比べて、丸みのある形状がインテリア全体を柔らかく見せてくれます。
特に、子育て中のご家庭やナチュラルインテリアがお好きな方に人気な印象。
② 壁付けとの相性が良い
片側が直線なので、壁やキッチンに沿わせることで空間の省スペース化、導線の確保ができます。
コンパクトな空間でも圧迫感なく配置することができますよ!
また壁付けした時のテーブルの雰囲気が美しいのです♡

③ 小さなお子様がいても安心
万が一テーブルにぶつかってしまった場合でも怪我のリスクを軽減することができます。
お子様が成長した時に、「あなたが安全に暮らせる様にこのデザインにしたの」と伝えてみては⁈♡家族との絆も更に深まるのではないでしょうか(*´∇`*)
④ 視覚的に「広く見える」
直線+曲線のバランスが、空間を広く見せる視覚効果があります。
反対に…
▽デメリット
① 天板が一見すると「狭く見える」ことがある。
丸みがある分、四角いテーブルよりも置ける面積が少なく感じることがあります。
② ダイニングチェア選びに注意が必要
片側が曲線ということもあり、テーブル脚の配置が長方形テーブルの配置よりも内側になります。
そのため、脚と脚のスペースが短くなる関係でダイニングチェア選びも制限がかかる場合があります。
※160cm幅以降は余裕があるので特に問題なし
→ 当店では、おすすめの配置や椅子のサイズもアドバイス可能です。
Instagramでサイズごとの脚と脚のスペースについてのご紹介もしておりますよ!
③ 市販品が少なく、オーダーが主流
まだ一般的な形ではないため、家具量販店などでは取り扱いが少なく、注文製作が多くなります。
ハーフオーバルの魅力
パッと見て「なんかいい♪」と感じる不思議なバランスのこのデザイン!
個性的なのに主張しすぎず、ナチュラルなお部屋にも合う!
リビングの“主役”にも“なじむ名脇役”にもなる存在感♪
子育て中のママさんから「丸みがあって安心」「デザインも好み」といった声を多くいただいておりますよ!
そう…ハーフオーバルは、単なる「オシャレでモダンな形」ではなく、暮らしにやさしくなじむ考えられたデザインなのです。
このデザインが気になったという方…インテリアのセンス素敵です♡
それではまた^ ^